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新聞報道によると、日本代表の岡田監督はオシム路線を踏襲していて、 「もうそれとは決別する」と宣言したそうだ。 えっ、踏襲していたの?と思う感じだが、日本代表ネットワークHPによると、 「マンマークは私本来のサッカーではない」らしい。 えっ、そうなの? 岡田監督と言えば、3-5-2のイメージが強い。 また、トルシエ氏の戦術のように、相手FWの位置の関係なく、 3人が1枚の壁のように動く、「ボールを中心とした守備」ではなく、 3人のうち2人か1人が相手FWに近く着く守備をしていた気がする。 机上の理論では、極端な表現になりやすい。 私も「ゾーン・ディフェンス、ゾーン・ディフェンス」と言っているが、 ゴールに向かってドリブルする選手への対応に、 ゾーンもマンマークもない。 守備者1人目は相手とゴールを結ぶライン上に立つし、 守備者2人目はその斜め後方に、カバーに入る。 (斜め後方ではなく、すぐ横に、という考え方もあるだろう。) ある場面、ある局面を見て、「ゾーンかマンマークか」というのは、 ナンセンスである。その場面、FWもDFもMFでさえ、 ボールの周辺にいるからである。 問題は、守備側の人間が何に注目してポジションを取ってるか、 ということである。 ゾーン・ディフェンスなら、 (1)ボール (2)スペース (3)相手選手 マンマーク・ディフェンスなら (1)相手FW (2)相手MF (3)スペース ということになる。 でも、どっちが合理的か? それはルールに基づくのだろう。 得点を認められるのは、「ボールがゴールラインを完全に越えたとき」 であるから、防ぐのは「ボールが自陣ゴールのゴールラインを越えること」 であって、「相手選手がシュートを撃つこと」ではない。 もちろん、ゴールキーパーがいるので、 「ボールがラインを越えない」ようにするのはキーパーの仕事で、 ディフェンダーの仕事は「シュートを撃たせないこと」と、 仕事を分業することも考えられる。しかし、ボールがゴールに近づいた場面で、 そんなワークシェアリングに意味はあるのだろうか? もっというと、ゴールインの場面で、みんなボールの行方を追っている。 そんなときに、自分のマークがどこにいるかなんて考えてるDFがいたら…。 繰り返しになりますが、机上の理論は極端になりやすいです。 ただし、ゾーン・ディフェンスとマンマーク・ディフェンスは 根幹となる思想が違います。 自分たちの配置を維持するか、相手に合わせて崩すこともあるか の違いだといってもいいでしょう。 オシム氏は、「走る」というハードワークで、 「マンマークでかつ攻撃的」という理不尽極まりない戦術の構築に腐心しました。 岡田氏はどんなサッカーをするのでしょう? とりあえず、「接近・展開・連続」という、日本ラグビーの名将の言葉を引用した 戦術も撤回されるようです。 とりあえず、アジア予選は、マリノスの連覇のときのような、 フィジカル&セットプレー重視のサッカーで乗り切ってくれてもかまいません。 他人のフンドシで相撲(ホントはサッカーですが)するよりマシです。 「接近・展開…」という標語を取り下げたので、 私の興味は半減しました。 おっ、今回のJFAニュース、メキシコサッカーの記事があるなあ。 スペイン代表は、4-1-4-1システムで小粋なサッカーをしています。 海外とJリーグに活路を見いだすかぁ。 |
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