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zoom RSS TV観戦記 鳥栖vs大宮。

<<   作成日時 : 2013/08/18 09:55   >>

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鳥栖の激しいプレスも功を奏したが、
大宮はなんかバラバラになっちゃたな、
という印象。
もうしかすると、ベルディニック氏が
監督していてもそうだったのかも
知れないが、
もう期待できるものがない。
きちっとしたスタイルが失われた。

ベルデニック氏が監督在任中、
連敗が始まったころ、
暑い夏場はDFラインを下げるように
回りの人間が進言したというが、
中盤でコンパクトにする、
というのが4-4-2ゾーンプレスの
攻撃のための策略でもある。

DFラインを下げれば、
相手のゴールが遠くなる。
じゃあ、モウリーニョの率いる
レアルやインテルやチェルシー
のようにすればいいというのか?

じゃあ、ノヴァコビッチやズラタン
じゃあなくてCロナウドとか、
モノスゲェスピードのドリブラーとか
つれてくれば良いんだ。

強化の方向が違うだろ?

限られた予算、
限られた人材の中で、
どうやった勝てるチームを
つくるか。
指導者の創意工夫によって、
サッカーの戦術が生まれた。
いや、いまも生まれている。

でも勝ち方は一通りではない。
もとより、
足でもボールを扱うスポーツ。
手でボールを扱うスポーツ以上に
ミスが多いし、
偶然にも左右にされる。
それでも
サッカーチームの監督は、
少しでも勝つ確率が高くなるように
創意工夫をする。
たった一人の頭脳で
信念と理想を支えに、
知性をフル回転させて、
情熱に訴えながら。

ベルデニック氏は、
多くのJリーグのチームで
監督するが、どこのチームでも
良い戦績を残せても
優勝まではいけてないし、
また在任期間も短い。

それは理論派監督の
かたくなな姿勢が
そうさせるのかわからないが、
それを支えきれないチームの
問題もあるのかもしれない。

前回のブログのコメントに
書いたが、企業でも
サッカー連盟でも
長く勤めていると、
価値観が共有されてくる。
そうなってくると、
異なる価値観を
受け入れがたくなたくることがある。
とくに若い人のいうことは、
思いつきもあるし、
メンタルも不安定なので、
排除しなくなるときもあるが、
実はそういう部外者の
意見というが、
的を得ていることもある。
だから、小さなコミュニティで
固まりすぎない方がいい。

C級ライセンスの指導書にも
書いてあるが、
サッカーに関わる者で
大事な心掛けはオープンマインド
であることかな、
と日々、自分に問うている。

さて、監督交代、
選手の入れ代わりが激しい大宮は
どういう方向を
向いているのであろうか?
その変わり身の早さが、
J1残留を決めているかもしれないし、
J1上位に食い込めない理由で
あるかもしれない。

現在上位にいるマリノスを除いて、
レッズや広島、そして
一昨年優勝した柏レイソルの例もある。
J2に落ちたほうがいいとは
言わないが、
J2に落ちたことで、
徹底的に会社が自分自身を
見直すことがあって、
いまの地位を確立したのかもしれない。

さて一方で、
本田圭祐のJリーグ軽視発言が
かなり話題になっている。
これも日本メディアの問題だと思うが、
主力とはいえ、一選手の
言葉を取りすぎではないか?
彼は選手であって、監督ではない。
チームの主役は選手であるが、
方向性を決めるは監督である。
4点取れなかったことを
反省しているようだが、
サッカーで4点とれることは
相手がよっぽど弱くないと無理。
そういうことを言う選手の
言葉を取り上げて、
大騒ぎするのはどうかと思う。

そもそも最初の失点の原因は、
吉田だし、左サイドバックの
酒井豪も、ヨーロッパでプレーしている
選手である。
これも本田選手が言っていたが、
プレーしている国がどこか、
ということは問題ではない。

最後にミスがあったが、
ウルグアイに対して終盤、
主導権を握り返すことが出来たのは、
セレッソの山口蛍が、
長谷部に代わって入ったからである。
吉田に比べて
安定した守備を見せていたのは、
J2ガンバでプレーする今野である。
どこでプレーするかは関係がない。
Jリーグのレベルは低くない。

問題なのは日本代表の
組織としての、とくに
中盤の守備が機能していないこと、
サイドバックが上がらないと
機能しない攻撃と、
あがっても有効に使えない攻撃にある。

話を戻して。
サガン鳥栖は、美しくないが素晴らしい。
本当に、攻撃が
縦方向に早く、
またボールの奪い合いも激しい。
でも仕方ない。
それが限られた予算のチーム、
サガン鳥栖なのだ。
あのスイカ色のユニフォーム、
スタンドのサポータも
たくさん着ていて、すばらしい。
そして圧巻の逆転ゴール。

いつかスペインから帰国した
有名なサッカー指導者が書いていたが、
スペインリーグも
シャビやイニエスタ、チアゴ・アルカンタラ
みたいな選手が2部リーグにも
いっぱいいるのか
と言ったら、そうではない、と。
ああいう選手はめったにいない、と。
スペインもああいうサッカーできるのは
バルサとレアルくらいだけだ、と。
そういえば、
スペインリーグの優勝は、
ここ十数年、レアルとバルサだけである。
それ以外のチームは、
みんな技巧的でない、
激しいサッカーをしているのだ。
そういえば、
1990年代まで、
スペインのサッカーといえば、
闘牛のように熱く激しい、
というのが代名詞だった。

だから、J2に近い鳥栖が
ああいうサッカーをすることが、
日本のサッカーにとっては
正しい方向なのである。
たとえ、Jリーグの
プレミアリーグが創設されて、
そこにサガン鳥栖が入ることがなくても、
サガン鳥栖があのサッカーで、
お上品なプレミアに近い、
資金潤沢なチームを
バッタバッタとなぎ倒す、
そう、ジャイアントキリングを起こす、
その可能性を追求するために
ストイックな練習を積むことが
日本サッカーにとって、
正しい道なのだ。

ひいてはJ2全体があのレベルに達し、
「J2に落ちたら、二度と
 J1に上がってこれないかも」
と思わせるくらい、
くっきりとカラーを変えることが
いいのかもしれない。
日本代表のアタッカー、
斉藤学、柿谷、そして豊田は
そういうJ2で自分の生きる道を見つけていた。

本田圭祐選手へ。
Jリーグのレベルは低くない。
もちろん、欧州とは違うし、
足りない部分はあるかも知れないが、
日本メーカーの製品が
世界中で活躍するように、
日本のサッカーは独自的発展を遂げている。
なめんな。
監督は、君はではない。
君は、自分の言ったとおり、
一選手として、高みを目指せ。

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